こんにちは、ぷららです。
「バッティンググローブって、そもそも必要なの?」「守備用のグローブと何が違うわけ?」「両手用と片手用、どっちを買えばいいのか分からない…」。打撃用の手袋を初めて選ぶとき、こういう疑問が一気に押し寄せてきますよね。しかもサイズ選びを間違えると、バットが手の中でクルッと回って打球が飛ばない、なんてことも起きるんです。
私がソフトボールを始めたばかりの頃、素手でずっと打っていたんですね。ある日チームメイトに「それ、豆できるし力も逃げてるよ」と言われてバッティンググローブを一枚買ったんですが、これがマジで世界変わりました。グリップが安定して、スイングの最後まで力が抜けなくなったんです。あの一枚がなかったら、今でも私は手のひらに豆を作り続けていたと思います。
この記事でわかることは、バッティンググローブの役割・サイズの測り方・素材ごとの違い・両手用と片手用の使い分け、そして守備用グローブとの決定的な違いです。用具の「選び方」に絞って、感覚論なしで整理していきますね。
ソフトボールのバッティンググローブ選び、押さえるべきは4つ
細かい話に入る前に、結論から。バッティンググローブ選びで見るべきポイントは、この4つに集約されます。ここだけ押さえれば大きな失敗はしません。
- サイズは「ややきつめ」が正解。フィットしていないとグリップ力が逃げます
- 素材は天然皮革か合成皮革か。グリップ重視か価格・軽さ重視かで決める
- 両手用か片手用か。ソフトボールでは両手用が主流
- 守備用グローブとは完全に別物。混同して買わないこと
ぶっちゃけ、一番やらかしやすいのがサイズです。次に多いのが「守備用のグローブ売り場」で探して見つからず混乱するパターン。ここから一つずつ、ちゃんと解説していきますね。
そもそもバッティンググローブは何のために着ける?
グリップ力を高めてバットのブレを抑える
一番大きな役割がこれです。素手だと汗や雨でバットが滑りますが、グローブを着けると滑り止め効果でグリップが安定します。スイングのインパクトでバットが手の中で微妙に回ってしまうのを防いでくれるので、力が最後までボールに伝わるんですね。これ結構大事で、飛距離にもちゃんと影響します。
手のひらの保護とマメ対策
ティーバッティングやロングティーで何百スイングもすると、素手だと手のひらの皮がめくれます。私も一度、練習しすぎて水ぶくれで一週間バットが握れなくなったことがありました。グローブがあればこれをほぼ防げます。手の保護というのは、地味だけど練習量を確保するうえでめちゃくちゃ重要なんです。
寒い時期の防寒にもなる
冬場、手がかじかんでいるとインパクトの衝撃が手にビリッと響いて痛いんですよね。グローブがあると衝撃がやわらぐので、寒い季節ほどありがたみを感じます。
サイズの選び方|「ややきつめ」がグリップの鍵
手のサイズの正しい測り方
手の甲側で、親指のつけ根から小指のつけ根のあたりまでメジャーをぐるっと一周させて測ります。この周囲の長さ(手囲い)でサイズを合わせるのが基本です。長さではなく「一周の太さ」で見る、と覚えておくと迷いません。
ぴったり〜ややきつめを選ぶ理由
バッティンググローブは、指先に少し余りが出る程度のダボつきでもグリップが逃げます。だから守備用のように余裕を持たせず、ぴったり、むしろ少しきついくらいを選ぶのが鉄則。革製は使っているうちに伸びて手に馴染むので、最初きつめでちょうどよくなります。
試着とメーカー差に注意
メーカーによってサイズ表記の感覚が結構違います。特に海外ブランドは大きめに作られていることが多いので、ワンサイズ下げてちょうどいい場合も。可能なら必ず試着してから買ってください。ネット購入なら、同じメーカーの前モデルと同サイズを選ぶのが無難です。
素材の違い|天然皮革と合成皮革を比較
素材選びは「グリップと耐久を取るか、軽さと価格を取るか」の勝負です。表で整理してみますね。
| 項目 | 天然皮革 | 合成皮革 |
|---|---|---|
| グリップ力 | 高い(手に馴染む) | やや劣るがモデル差あり |
| 耐久性 | 高い(手入れ次第で長持ち) | 破れにくく安定 |
| 重さ・柔らかさ | やや重め | 軽くて柔らかい |
| 価格目安 | 4,000〜7,000円前後 | 3,000〜4,000円前後 |
| 向く人 | グリップ最優先の人 | 気軽に始めたい人・成長期の子 |
私の感覚だと、本気で打ち込む人は天然皮革、始めたばかりや買い替えサイクルが早い子どもは合成皮革でOK。合成でも最近はグリップ加工が優秀なモデルが多いので、正直そこまで神経質にならなくて大丈夫です。
両手用と片手用、ソフトボールではどっち?
ソフトボールは両手用が主流
ソフトボールでは左右セットの両手用が一般的です。バットは両手で握るので、両手ともグリップと保護をしたほうが自然なんですね。特に初心者は迷ったら両手用で間違いありません。
片手用が向くケース
プロ野球選手に多い片手用は、利き手側の感覚を残したい人向け。素手の握り感を一部残しつつ、下の手(軸手)だけ保護する使い方です。ソフトボールでも上級者で好みが固まっている人はこれを選びますが、最初の一枚としてはあまりおすすめしません。
守備用グローブとの違い|ここを混同しないで
これは超基本ですが、意外と混乱する人が多いので念押しします。守備で使う革製の「グローブ(グラブ)」と、打撃で着ける「バッティンググローブ(手袋)」は、名前が似ているだけで完全に別物です。
- 守備用グローブ:ボールを捕るための片手にはめる大きな革製品。守備用グローブの選び方で解説しています
- バッティンググローブ:打撃時に手にはめる薄い手袋。この記事のテーマ
お店では売り場も別々です。「バッティンググローブが見つからない」と守備用グローブ売り場で探していた、というのはあるあるなので気をつけてくださいね。
よくある質問(FAQ)
Q. バッティンググローブは絶対に必要ですか?
ルール上は必須ではありません。ただ、グリップの安定と手の保護のメリットが大きいので、練習量が増えるほど「あってよかった」と感じます。豆で練習を中断するリスクを考えると、一枚は持っておくのがおすすめです。
Q. 洗濯してもいいですか?
合成皮革は手洗いできるものが多いですが、天然皮革は基本的に水洗い不可です。汗をかいたら陰干しでしっかり乾かし、革用のケアをするのが長持ちのコツ。濡れたまま放置するとグリップが落ちて硬くなります。
Q. サイズ表記のS・M・Lはどう見ればいい?
各メーカーが手囲いの目安cmを公表しているので、まず手を測ってから表記に当てはめてください。前述の通りメーカー差があるので、数字を鵜呑みにせず試着が確実です。
まとめ
- バッティンググローブの役割は、グリップ力向上・手の保護・防寒の3つ
- サイズは手囲いを測り、ぴったり〜ややきつめを選ぶ(グリップが逃げないため)
- 素材はグリップ・耐久重視なら天然皮革、軽さ・価格重視なら合成皮革
- ソフトボールでは両手用が主流。迷ったら両手用でOK
- 守備用グローブとは完全に別物。売り場も別なので混同しない
正直、最初の一枚は「両手用・合成皮革・ややきつめ」で十分スタートできます。使い込んでこだわりが出てきたら天然皮革やグリップ加工モデルに手を伸ばしていきましょう。あなたの打撃を一段引き上げる相棒になりますよ。

コメント