こんにちは、ぷららです。
「ソフトボールの縫い目って何本あるの?」「野球のボールと縫い目の数が違うって本当?」「そもそもなんでボールに縫い目なんて付いているの?」——普段何気なく握っているソフトボールですが、改めて聞かれると答えられない人、結構多いんじゃないでしょうか。
私自身、ピッチャーとして何千球と投げてきましたが、縫い目の意味をちゃんと理解したのはコーチに「お前、縫い目使って握り変えてるか?」と聞かれた時でした。正直それまでは、ただの飾りだと思ってたんです。この記事では、ソフトボールの縫い目の数とその理由、ボールの内部構造まで、雑学として面白く掘り下げていきます。号数別のサイズや重さの詳しい数値は別記事で解説しているので、今回は「縫い目」と「作り」にぐっとフォーカスしますね。
この記事でわかること
- ソフトボールの縫い目の数と、その数字にまつわる諸説
- ボールの内部構造(芯材・カバー・縫い方)
- 縫い目が投球・打撃・守備にどう影響するか
雑学として知っておくと、練習中の小ネタにもなりますよ。ぜひ最後まで読んでいってください。
【結論】ソフトボールの縫い目・構造のポイントはこの3つ
- 縫い目の数は「88」とする情報が多いが、公式規則書での明記は確認できず断定は避けたい
- 野球の硬式球によく言われる「108」とは異なる数字で、この2つが混同されがちな俗説がある
- ボールの芯材はコルクやゴム、ポリウレタン素材が使われ、カバーは八の字型の革または合成皮革を貼り合わせて作られている
この3点さえ押さえておけば、ソフトボールの構造についての雑学はバッチリです。ここから1つずつ詳しく見ていきましょう。
ソフトボールの縫い目の数は何本?
ソフトボールの縫い目とは、ボール表面を覆う革(または合成皮革)のパーツを縫い合わせている糸の跡のことです。この数、実は情報源によって書かれ方が微妙に違うんですよ。
スポーツ用品メーカーの発信や海外の情報では「88の縫い目」とされているケースが目立ちます。一方で、野球の硬式球でよく言われる「108本」という数字が、ソフトボールにもそのまま当てはめられて紹介されているケースも見かけます。ただ、この108という数字はもともと野球の硬式球について言われてきたもので、ソフトボールの縫い目数として日本ソフトボール協会などの公式な規則書に明記された一次資料は、正直なところ見つけられませんでした。ですので「88本という情報が比較的多い」くらいの理解にとどめておくのが誠実だと思います。
私が高校の頃、先輩に「ソフトボールも野球も108針だぞ」と教えられて、そのまま信じていた時期がありました。ぶっちゃけ、こういう「なんとなく伝わってきた雑学」って現場では結構多いんです。数字を人に説明するときは、言い切らずに「〜と言われている」くらいの温度感で伝えるのが安全かもしれませんね。
野球のボールとの縫い目の違い
野球の硬式球は「108本」が広く知られている
野球の硬式球については「108本の縫い目」という数字が古くから広く知られていて、赤い糸で手縫いされていることでも有名です。この108という数字、ソフトボールの話をするときについ引っ張られてしまう人が多い印象があります。
ソフトボールは製法自体が違うことも多い
これ結構大事なポイントなんですが、ソフトボールの中でもゴム製の球(小学生・中学生カテゴリで使われることが多いもの)は、そもそも縫い目が一体成形されていて、野球の硬式球のように糸で手縫いしているわけではありません。革製の一般用球になって初めて、革を糸で縫い合わせる工程が登場します。つまり「縫い目の数」という話自体が、どの号数・素材のボールを指しているかで前提が変わってくるんです。
号数ごとの詳しいサイズ・重さは別記事で
1号・2号・3号それぞれの直径や重さの詳しい数値は、別記事「ソフトボールは何号球を使う?」で年齢・カテゴリ別にまとめています。今回は構造と縫い目にフォーカスしているので、サイズが気になる方はそちらもあわせてチェックしてみてください。
ソフトボールの内部構造
芯材(コア)の素材
ソフトボールの中心部分には、コルクとゴムを混ぜた芯材やポリウレタン素材が使われています。この芯材の硬さや弾力が、打球の飛び方や打感に直結します。私がバッティング練習で「今日のボール、なんか反発が違うな」と感じたことがあるんですが、あれはまさに芯材の製造ロットや素材の違いによるものだったりします。
カバー(表皮)の貼り方
表面のカバーは、八の字(ピーナッツのような形)にカットされた革または合成皮革2枚を、芯材にぴったり沿うように貼り合わせて作られています。この八の字カットが、縫い目のあの独特なカーブを生み出しているんですよ。ちなみに合成皮革のボールは天候による劣化がしにくいので、練習球として重宝されることが多いです。
縫い糸の役割
縫い糸は、単に革を固定するだけでなく、ボールの表面に微妙な凹凸を作る役割も果たしています。この凹凸があることで指がかかりやすくなり、変化球のキレや送球の精度に影響してきます。チームメイトに教えてもらったんですが、変化球が得意な投手ほど、縫い目の感触にすごく敏感だそうです。
縫い目がプレーに与える影響
縫い目は雑学だけの話じゃなくて、実際のプレーにも関わってきます。投球では、縫い目に指をかける位置を変えることで回転のかかり方が変わり、変化球の曲がり方に差が出ます。私が変化球を覚えたての頃、縫い目のどこを人差し指に当てるかだけで曲がり幅が全然変わって驚いた記憶があります。
打撃面では、縫い目の見え方でボールの回転を見極めるバッターもいます。ライナー性の打球かゴロかを一瞬で判断する上級者は、縫い目の回転パターンを無意識に読み取っているとも言われますね。守備でも、濡れたボールを扱うときに縫い目のグリップ感が重要になるので、雨天時の練習では特に縫い目の状態を気にする選手が多いです。
縫い目・素材から見るボール選びの注意点
正直、最初は「ボールなんてどれも同じでしょ」と思っていました。でも試合球と練習球で明らかに手触りが違うことに気づいてから、意識が変わりました。表 で簡単に比較しておきます。
| タイプ | カバー素材の傾向 | 特徴 |
|---|---|---|
| 試合球(革製が多い) | 天然皮革 | 縫い目の感触がはっきりしていて握りやすいが、雨や経年で劣化しやすい |
| 練習球(合成皮革・ゴム製が多い) | 合成皮革/ゴム | 耐久性が高くコストも抑えやすいが、質感は試合球とやや異なる |
試合本番で使うボールと違う質感の練習球ばかり使っていると、当日に「あれ、握りの感覚が違う」と戸惑うことがあります。大事な試合の前だけでも、試合球に近いボールで感覚を合わせておくのがおすすめです。
よくある質問(FAQ)
Q. ソフトボールの縫い目は本当に88本なんですか?
A. メーカーや海外情報源では「88の縫い目」とされることが多いですが、日本の公式規則書での明記は確認できていません。断定はできないので「88本という説が比較的広く言われている」という理解にとどめておくのが無難です。
Q. 野球のボールと縫い目の数は同じですか?
A. 野球の硬式球は「108本」という数字が広く知られていて、ソフトボールとは異なる数字とされることが一般的です。この2つが混同されて語られることもあるので注意が必要です。
Q. すべてのソフトボールに縫い目がありますか?
A. ゴム製の球は縫い目が一体成形されていることが多く、革製の球のように糸で縫い合わせているわけではありません。号数や素材によって作り方自体が異なる点は覚えておくとよいでしょう。
まとめ
ソフトボールの縫い目とボールの構造について見てきました。最後にポイントを振り返っておきます。
- 縫い目の数は「88本」という情報が多いが、断定できる公式資料は見当たらない
- 野球の硬式球の「108本」と混同されがちなので注意
- ゴム製と革製で縫い目の作られ方自体が異なる
- 芯材はコルク・ゴム・ポリウレタンなどが使われる
- 縫い目は投球・打撃・守備すべてに影響する意外と重要なパーツ
- 試合球と練習球で質感が違うので、本番前は感覚合わせをしておくと安心
普段何気なく握っているボールも、知れば知るほど奥が深いです。この雑学、ぜひチームメイトとの会話のネタにも使ってみてください。

コメント