ソフトボール用語集|初心者がつまずく専門用語60語をやさしく解説

こんにちは、ぷららです。

「練習中に飛び交う言葉の意味が分からなくて、置いていかれる…」「子どもがソフトを始めたけど、親の自分が用語をまったく知らない」「試合中継を見ても解説が何を言ってるのか半分も分からない」。ソフトボールを始めたばかりの人から、こういう声、ぶっちゃけめちゃくちゃ多いんですよね。

私がソフトボールを始めたばかりの中学生のころ、先輩から「次タッチアップな!」って言われて、何のことか分からず棒立ちになっちゃったことがあります。あとで意味を知って「先に言ってよ…」と思ったんですが、用語って知ってるか知らないかだけで、プレーの動き出しが1テンポ変わるんですよ。これ結構大事で、用語を押さえるだけでプレーの理解度がマジで変わります。

そこでこの記事では、初心者がつまずきやすいソフトボールの専門用語60語以上を、投手・打撃・守備・走塁・ルール・その他のカテゴリ別に、読み方つきの表で一気に整理しました。気になる用語だけサッと探せる辞典として使ってもらえればOKです。

【結論】この用語集の使い方はこの3つ

細かい用語に入る前に、まずこの記事をどう使うと便利かをお伝えします。読み方はざっくりこの3パターンです。

  • カテゴリから探す:知りたいジャンル(投手・打撃など)の見出しに飛んで、表をざっと眺める
  • ブラウザの検索で探す:パソコンなら「Ctrl+F」、スマホなら「ページ内検索」で用語名を直接打ち込む
  • 関連記事で深掘りする:気になった用語は、各所に貼ってある詳しい解説記事のリンクから掘り下げる

全部を一気に覚える必要はまったくありません。私も全用語をソラで言えるわけじゃないです。「あ、これさっき聞いたやつだ」と思ったときに戻ってこられる場所、くらいに思ってもらえれば十分なんです。それじゃ、カテゴリ別に見ていきましょう。

投手(ピッチング)の用語

ソフトボール最大の特徴といえば、下から腕を回して投げるピッチングですよね。野球とまったく違うので、初心者が一番「?」となるのがこのカテゴリです。球種の名前が独特で覚えにくいんですが、ここを押さえると投手戦の見え方が変わります。

用語読み方意味
ウインドミルうinどみる腕を風車のように一回転させて投げる、ソフトボール代表的な投法。球速・変化球ともに対応できる
スリングショットすりんぐしょっと腕を後ろに振り上げて振り子のように投げる投法。初心者が最初に習うことが多い
ライズボールらいずぼーる打者の手元でホップして浮き上がるように見える、ソフト特有の変化球
ドロップどろっぷ打者の手前でストンと落ちる変化球。ゴロを打たせやすい
チェンジアップちぇんじあっぷストレートと同じ腕の振りで球速だけ落とし、タイミングを外す球種
カーブ/スライダーかーぶ/すらいだー横に曲がる変化球。利き手と逆に曲がるのがカーブ、利き手側に鋭く曲がるのがスライダー
シュートしゅーと利き手側に曲がる変化球。打者の内角を攻めるのに使う
リリースりりーすボールが手から離れる瞬間。ここのタイミングで球種や球威が決まる
スピンドロップ/ピールドロップすぴんどろっぷ/ぴーるどろっぷ回転で落とすか、ボールを弾いて落とすかの落ち方の違いによるドロップの種類
プレート(投手板)ぷれーと投手が足をかけて投げる板。両足を触れた状態から投げ始めるルールがある
離塁制限りるいせいげん投手の手からボールが離れるまで走者がベースを離れられないルール
クイックくいっく走者がいるとき、モーションを小さくして素早く投げること

変化球はとにかく種類が多いので、握りや投げ方まで知りたい人は別記事でまとめています。

ソフトボールの変化球一覧|全種類の特徴と投げ方と、苦手な人が多いチェンジアップの極意もあわせてどうぞ。

打撃(バッティング)の用語

打席に立つ前に知っておくと安心なのが、この打撃まわりの言葉です。監督のサインや声かけに直結するので、聞き取れないと「えっ今なんて?」となりがち。代表的なものを並べますね。

用語読み方意味
ミートみーとボールの芯をバットの芯で正確にとらえること
スイングすいんぐバットを振る動作そのもの。空振りも「スイング」に含まれる
バントばんとバットを振らずにボールを転がして当てる技術。送りバントとセーフティがある
スラップすらっぷ走りながら打って一塁到達を速める、ソフト特有の打法。左打者がよく使う
ドラッグバントどらっぐばんと走りながらバットを引くように当てて出塁を狙うバント
引っ張るひっぱる右打者なら左方向、左打者なら右方向へ強く打つこと
流し打ちながしうち打者の逆方向へ柔らかく打ち返すこと
ライナーらいなー地面に着かず鋭く飛ぶ打球
フライふらい高く打ち上がった打球
ゴロごろ地面を転がっていく打球
犠打(ぎだ)ぎだ自分はアウトになっても走者を進める打撃。送りバントが代表
インコース/アウトコースいんこーす/あうとこーす打者に近い内角/遠い外角のコース

なかでも「スラップ」はソフト独自の打法で、初心者が一番ポカンとする言葉かもしれません。私も最初に見たとき「打ちながら走ってる!?」とびっくりしました。詳しくはスラップ打法の解説記事を読んでみてください。

守備の用語

守備は9人それぞれにポジション名と役割があって、ここを覚えると試合の流れが一気に読めるようになります。ポジション名は背番号代わりに使われることも多いので、まず名前と場所をセットで覚えるのがコツなんです。

用語読み方意味
ピッチャー(P)ぴっちゃー投手。守備番号は1
キャッチャー(C)きゃっちゃー捕手。守備番号は2。配球やバックアップの司令塔
内野手ないやしゅ一塁手・二塁手・三塁手・遊撃手の総称
遊撃手(ショート)ゆうげきしゅ二塁と三塁の間を守る選手。守備番号は6
外野手がいやしゅレフト・センター・ライトの3人。守備番号は7・8・9
ゲッツー(併殺)げっつー1つのプレーで連続して2つのアウトを取ること
カットプレーかっとぷれー外野からの返球を内野手が中継すること
バックアップばっくあっぷ送球がそれたときに備えて後ろをカバーする動き
タッチ(タッグ)たっちボールを持って走者に触れてアウトにすること
フォースプレーふぉーすぷれー走者が進まざるを得ない状況で、ベースを踏むだけでアウトにできるプレー
エラーえらー処理ミスで打者や走者を生かしてしまうこと(失策)
挟殺(きょうさつ)きょうさつベース間で走者を挟んで追い詰めてアウトにすること

守備位置の全体像と各ポジションの役割は、ポジション一覧の記事でまるっと解説しています。チーム配属の前に読んでおくと安心ですよ。

走塁の用語

冒頭で私がやらかした「タッチアップ」もここです。走塁はルールと直結していて、知らないとアウトになったり、逆に得点のチャンスを逃したりします。これ、地味だけどめちゃくちゃ勝敗に効くんですよね。

用語読み方意味
タッチアップ(タッグアップ)たっちあっぷフライ捕球の瞬間に塁に触れて、次の塁へ進塁すること
リードりーど投球前に塁から離れて進塁の準備をすること。ソフトでは離塁のタイミングに制限あり
スチール(盗塁)すちーる投球の隙をついて次の塁へ走ること
スライディングすらいでぃんぐ滑り込んで塁に到達する技術。タッチをかわす目的もある
ピンチランナー(代走)ぴんちらんなー走者を別の選手に交代させること
オーバーランおーばーらん勢い余って塁を通り過ぎること。一塁は通過OKだが他はタッチされるとアウト
帰塁(きるい)きるい元の塁へ戻ること
離塁アウトりるいあうと投手の手からボールが離れる前に塁を離れて取られるアウト
走塁妨害そうるいぼうがい守備側が正当な理由なく走者の進塁を妨げる反則
進塁しんるい次の塁へ進むこと

離塁のタイミングや盗塁のルールは初心者が一番混乱するところなので、リード・離塁のルール解説タッチアップの詳しい記事で整理しておくと失点も走塁ミスも減ります。

ルールの用語

試合を理解するうえで欠かせないのが、ルール用語です。野球と似ているようで微妙に違う部分があるので、観戦するだけの人もここだけは押さえておくと中継が10倍おもしろくなります。

用語読み方意味
ストライクすとらいくストライクゾーンを通った投球、または空振り・ファウル(2ストライクまで)
ボールぼーるストライクゾーンを外れた投球。4つで四球(フォアボール)
ストライクゾーンすとらいくぞーん打者が打つべきとされる空間。ここを通るとストライク
フォアボール(四球)ふぉあぼーるボール4つで一塁へ歩けること
デッドボール(死球)でっどぼーる投球が打者に当たること。一塁へ進める
イニングいにんぐ攻撃と守備が1回ずつ終わる単位。通常7回まで
タイブレークたいぶれーく同点延長時に走者を置いて始める、決着を早めるルール
インフィールドフライいんふぃーるどふらい走者がいる場面の内野フライで、打者が自動アウトになる宣告
ファウルふぁうるファウルラインの外に出た打球
コールドゲームこーるどげーむ大差や悪天候などで途中終了する試合
指名選手(DP/FP)しめいせんしゅ打撃専門と守備専門を分ける、ソフト独自の交代ルール
リエントリーりえんとりー一度交代した先発選手が再び出場できる制度

基本ルールをまとめて知りたい初心者の人は、ソフトボールのルールをやさしく解説した記事から読むのがおすすめです。ストライクゾーンの細かい話はストライクゾーンの解説でどうぞ。

その他・知っておくと便利な用語

最後に、どのカテゴリにもきっちり収まらないけど、現場で普通に飛び交う言葉を集めました。これを知ってると「お、分かってるな」って顔ができます(笑)。

用語読み方意味
スコアブックすこあぶっく試合の経過を記号で記録する用紙。記録係が付ける
打率だりつ安打数 ÷ 打数。打者の調子を示す代表的な数字
防御率ぼうぎょりつ投手が9イニングあたりに許す平均失点
クリーンアップくりーんなっぷ打順3・4・5番の強打者ゾーン
トップバッターとっぷばったー1番打者。出塁役の先頭
ベンチべんち選手や監督が控える場所、またはそのメンバー
ノックのっく守備練習で打球を打って捕らせる練習
シートバッティングしーとばってぃんぐ守備をつけて行う実戦形式の打撃練習
アップあっぷウォーミングアップの略。試合前の準備運動
遠投(えんとう)えんとうどれだけ遠くへ投げられるかの能力・練習

試合の記録に欠かせないスコアブックは、付け方を覚えるとチーム内での価値がグッと上がります。スコアブックの付け方の記事で基礎から解説しているので、記録係を任されそうな人はチェックしてみてください。

ソフトボール用語に関するよくある質問

Q. ソフトボールの用語は野球と同じですか?

A. 半分くらいは共通しています。ストライクやフライなど基本用語はほぼ同じです。ただ「ライズボール」「スラップ」「離塁制限」「DP/FP」など、ソフトボール独自の用語もしっかりあります。野球経験者でも、この独自用語のところでつまずく人が多い印象なんですよね。

Q. 初心者はまずどの用語から覚えればいいですか?

A. まずはルール用語と守備のポジション名から覚えるのが効率的です。この2つが分かるだけで試合の流れが追えるようになります。私の経験上、いきなり全部覚えようとすると挫折するので、自分のポジションまわりの用語から広げていくのがおすすめです。

Q. 子どもがソフトを始めました。親はどこまで知っておくべき?

A. 応援する立場なら、ルール用語と打撃・走塁の言葉をざっくり押さえておけば十分です。「ナイスバッティング!」だけでなく「ナイスタッチアップ!」と声をかけられると、お子さんもうれしいはずです。この記事をブックマークして、分からない言葉が出たら都度調べる、くらいの気軽さでOKですよ。

まとめ

ソフトボールの用語をカテゴリ別に60語以上、まとめて解説してきました。最後にポイントをおさらいします。

  • ソフトボールの用語は投手・打撃・守備・走塁・ルール・その他の6カテゴリで整理すると覚えやすい
  • 野球と共通の用語も多いが、ライズボール・スラップ・離塁制限などソフト独自の言葉に注意
  • 初心者はまずルール用語とポジション名から覚えると試合の流れが追える
  • 全部を一度に覚えなくてOK。この記事を辞典がわりに、必要なときに戻ってくればいい
  • 気になった用語は、各カテゴリの関連記事リンクから深掘りするのがおすすめ

用語が分かるとプレーの解像度が上がって、ソフトボールが何倍も楽しくなります。私自身、用語を覚えてから先輩の指示に即反応できるようになって、プレーの幅がグッと広がりました。この記事が、あなたのソフトボールデビューの相棒になればうれしいです。分からない言葉が出てきたら、いつでもここに戻ってきてくださいね。

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